スーパーサンデーシリーズ2016 SUMMER
2016年9月12日日時:2016/09/11
フォーマット:スタンダード(タルキール龍紀伝〜異界月)
大会形式:スイスドロー6回戦+SE4回戦
使用デッキ:赤黒バーン
メイン
4 凶兆の廃墟/Foreboding Ruins
1 ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium
9 山/Mountain
4 燻る湿地/Smoldering Marsh
4 沼/Swamp
1 燃え殻の瘦せ地/Cinder Barrens
23
4 騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler
4 傲慢な新生子/Insolent Neonate
4 熱錬金術師/Thermo-Alchemist
12
4 癇しゃく/Fiery Temper
1 稲妻の斧/Lightning Axe
4 血管の施し/Alms of the Vein
4 集団的蛮行/Collective Brutality
4 集団的抵抗/Collective Defiance
4 焼夷流/Incendiary Flow
4 苦しめる声/Tormenting Voice
25
サイド
2 ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers
4 自傷疵/Self-Inflicted Wound
2 穢れた療法/Tainted Remedy
4 黄金夜の懲罰者/Goldnight Castigator
3 コラガンの命令/Kolaghan’s Command
15
●デッキ選択理由
環境末期であり、スタンダードのデッキを変えずに一つのデッキを使い倒す人が多いという予想から入り、大半の人がバント、昂揚のどちらかであろうというところから、まずこれらに勝てるデッキを持ち込むべきだと考えました。
少数派に赤青バーンがありますが、赤青には構造上圧倒的に有利なので考慮する必要がないのが強みです。
白黒コントロールのみ対応を懸念せねばならず、他のデッキに比べメインのライフ回復手段が多いので、メイン構成次第では不利だという認識ですが、これもメタゲーム上あまり勝たないだろうという認識でした。ランプ戦略が多く、白黒コントロールはエムラクールが比較的苦手であるためです。
それらを意識してサイドの悪魔の契約コンボの枠にマイナス修正での除去が難しい黄金夜の処罰者の追加とライフ回復手段を封じる穢れた療法を入れました。
また、稲妻織りは入れたいマッチアップがなく、不要と判断。代わりに、範囲が広いコラガンの命令に。コラガンの命令にする事で、ダメージソースを減らさず、墓地に落ちた騒乱の歓楽者をサルベージして連続したドローが可能となりますし、サルベージ効果のおかげでクリーチャー数を減らしたいサイド後のプランでも強力なクリーチャーを拾い上げて使用できる点でも強力でした。
サイドボーディングに関して。
・バント
out
熱錬金術士4 傲慢な新生子4 (先手時:稲妻の斧1)
in
ゴブリンの闇住まい2 自傷疵4 コラガンの命令2(先手時3)
・ランプ、昂揚系、現出系
out
傲慢な新生子4 ガイアー岬の療養所1 集団的蛮行1 稲妻の斧1
in
コラガンの命令3 黄金夜の処罰者4
・白黒コントロール
out
熱錬金術士4 傲慢な新生子4 稲妻の斧1
in
穢れた療法2 コラガンの命令3 黄金夜の処罰者4
・青赤系
変更なし
・その他
クリーチャーで攻めてくるデッキのタフネスが低そうな場合、コラガンの命令のような除去にも使える物を追加。
軽量除去の多いデッキに対しては熱錬金術士のようなカードは効率が悪くなる可能性があるので、コラガンの命令であったり、飛行が通りそうなら黄金夜の処罰者に変更。
白黒のように、ライフ回復をする手段が豊富なデッキに対しては穢れた療法。
最後の希望、リリアナが入っているデッキにタフネス1は辛いので傲慢な新生子は抜いて、ゴブリンの闇住まいのようなカードを入れる。
ゼンディカーの同盟者、ギデオンは出したターンに処理したいので、黄金夜の処罰者で対処を考慮する(デメリットがどのぐらい影響するかどうか)
カウンターや手札破壊は相手側の攻め手がない限りは問題ないので、そういった行動を多く取ってくるデッキに対しては複数アクションを取りやすいカードを意識して加えた方が良い。
もしもそれがクロックと併用してくる相手なら、稲妻の斧のような軽量除去は残すべき。
以上が今回のサイドボーディングプランです。
●大会結果
R1 青赤『熱病の幻視』現出バーン○○
晴れる屋の記事でピックアップされていたデッキ。
赤黒相手に熱病の幻視置いてくれたのでメインは滞りなく。
2本目の相手クロックが早すぎて死んだと思っていたら、最後の3点間に合い勝ち
R2 赤緑トークン××
2本とも土地周りが悪く、そこにアーリンで高速クロック刻まれました。
R3 ジャンド現出○○
ダメランの1点でぴったり削れました。
R4 バント○○
集団的蛮行でヴリンの神童、ジェイス倒して集合した中隊をおとしました。
2本目は自傷疵の連打をゴブリンの闇住まいで更に継続してズタズタに。
R5 白黒コントロール○×○
ギデオンソリンと並ばれて、トークンにソリンのマイナス使われて回復されたら負けでしたがそれはされず、返しの騒乱の歓楽者で癇癪をマッドネス、引いてきた山・傲慢な新生子・癇癪でジャスト削りきるミラクルドロー。
そんな勝ち方して喜んでたら黒マナ引かず、騒乱の歓楽者で探しに行くと黒いカード3枚引いて負け。
穢れた療法で相手の保護者、リンヴァーラ等が全部腐って勝ち。
R6 白黒コントロール××
離れていてラウンド開始が聞こえず、遅刻にてロス。
カリタス、アヴァシン、リンヴァーラと完璧に持たれていて、かつカリタスの処理に焼夷流二枚使わされたのが響いて瞬殺。
スーパーサンデーシリーズの場合、少しでも離れるとヘッドジャッジの声が一切聞こえなくなるのを失念していました。試合放棄みたいなものなので情け無い。
オポの問題で相手はID受けるつもりはなかったっていう点では救われました(オポが足りていて、IDのつもりだったとなれば後悔で死んでしまいます)
不幸な点としては、トーナメント終盤はほとんど全部の卓がバントか現出というところで、片手で数えるに足る白黒コントロールに立て続けに当たってしまった事でしょうか。R5も正しい手順でライフ回復されていれば負けているので、白黒コントロールはそれほどに不利だと言えます。
今回は最後が無様であったので、二度とこういう事がないように戒めようと思います。甘えがありました。正していきたい。
フォーマット:スタンダード(タルキール龍紀伝〜異界月)
大会形式:スイスドロー6回戦+SE4回戦
使用デッキ:赤黒バーン
メイン
4 凶兆の廃墟/Foreboding Ruins
1 ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium
9 山/Mountain
4 燻る湿地/Smoldering Marsh
4 沼/Swamp
1 燃え殻の瘦せ地/Cinder Barrens
23
4 騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler
4 傲慢な新生子/Insolent Neonate
4 熱錬金術師/Thermo-Alchemist
12
4 癇しゃく/Fiery Temper
1 稲妻の斧/Lightning Axe
4 血管の施し/Alms of the Vein
4 集団的蛮行/Collective Brutality
4 集団的抵抗/Collective Defiance
4 焼夷流/Incendiary Flow
4 苦しめる声/Tormenting Voice
25
サイド
2 ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers
4 自傷疵/Self-Inflicted Wound
2 穢れた療法/Tainted Remedy
4 黄金夜の懲罰者/Goldnight Castigator
3 コラガンの命令/Kolaghan’s Command
15
●デッキ選択理由
環境末期であり、スタンダードのデッキを変えずに一つのデッキを使い倒す人が多いという予想から入り、大半の人がバント、昂揚のどちらかであろうというところから、まずこれらに勝てるデッキを持ち込むべきだと考えました。
少数派に赤青バーンがありますが、赤青には構造上圧倒的に有利なので考慮する必要がないのが強みです。
白黒コントロールのみ対応を懸念せねばならず、他のデッキに比べメインのライフ回復手段が多いので、メイン構成次第では不利だという認識ですが、これもメタゲーム上あまり勝たないだろうという認識でした。ランプ戦略が多く、白黒コントロールはエムラクールが比較的苦手であるためです。
それらを意識してサイドの悪魔の契約コンボの枠にマイナス修正での除去が難しい黄金夜の処罰者の追加とライフ回復手段を封じる穢れた療法を入れました。
また、稲妻織りは入れたいマッチアップがなく、不要と判断。代わりに、範囲が広いコラガンの命令に。コラガンの命令にする事で、ダメージソースを減らさず、墓地に落ちた騒乱の歓楽者をサルベージして連続したドローが可能となりますし、サルベージ効果のおかげでクリーチャー数を減らしたいサイド後のプランでも強力なクリーチャーを拾い上げて使用できる点でも強力でした。
サイドボーディングに関して。
・バント
out
熱錬金術士4 傲慢な新生子4 (先手時:稲妻の斧1)
in
ゴブリンの闇住まい2 自傷疵4 コラガンの命令2(先手時3)
・ランプ、昂揚系、現出系
out
傲慢な新生子4 ガイアー岬の療養所1 集団的蛮行1 稲妻の斧1
in
コラガンの命令3 黄金夜の処罰者4
・白黒コントロール
out
熱錬金術士4 傲慢な新生子4 稲妻の斧1
in
穢れた療法2 コラガンの命令3 黄金夜の処罰者4
・青赤系
変更なし
・その他
クリーチャーで攻めてくるデッキのタフネスが低そうな場合、コラガンの命令のような除去にも使える物を追加。
軽量除去の多いデッキに対しては熱錬金術士のようなカードは効率が悪くなる可能性があるので、コラガンの命令であったり、飛行が通りそうなら黄金夜の処罰者に変更。
白黒のように、ライフ回復をする手段が豊富なデッキに対しては穢れた療法。
最後の希望、リリアナが入っているデッキにタフネス1は辛いので傲慢な新生子は抜いて、ゴブリンの闇住まいのようなカードを入れる。
ゼンディカーの同盟者、ギデオンは出したターンに処理したいので、黄金夜の処罰者で対処を考慮する(デメリットがどのぐらい影響するかどうか)
カウンターや手札破壊は相手側の攻め手がない限りは問題ないので、そういった行動を多く取ってくるデッキに対しては複数アクションを取りやすいカードを意識して加えた方が良い。
もしもそれがクロックと併用してくる相手なら、稲妻の斧のような軽量除去は残すべき。
以上が今回のサイドボーディングプランです。
●大会結果
R1 青赤『熱病の幻視』現出バーン○○
晴れる屋の記事でピックアップされていたデッキ。
赤黒相手に熱病の幻視置いてくれたのでメインは滞りなく。
2本目の相手クロックが早すぎて死んだと思っていたら、最後の3点間に合い勝ち
R2 赤緑トークン××
2本とも土地周りが悪く、そこにアーリンで高速クロック刻まれました。
R3 ジャンド現出○○
ダメランの1点でぴったり削れました。
R4 バント○○
集団的蛮行でヴリンの神童、ジェイス倒して集合した中隊をおとしました。
2本目は自傷疵の連打をゴブリンの闇住まいで更に継続してズタズタに。
R5 白黒コントロール○×○
ギデオンソリンと並ばれて、トークンにソリンのマイナス使われて回復されたら負けでしたがそれはされず、返しの騒乱の歓楽者で癇癪をマッドネス、引いてきた山・傲慢な新生子・癇癪でジャスト削りきるミラクルドロー。
そんな勝ち方して喜んでたら黒マナ引かず、騒乱の歓楽者で探しに行くと黒いカード3枚引いて負け。
穢れた療法で相手の保護者、リンヴァーラ等が全部腐って勝ち。
R6 白黒コントロール××
離れていてラウンド開始が聞こえず、遅刻にてロス。
カリタス、アヴァシン、リンヴァーラと完璧に持たれていて、かつカリタスの処理に焼夷流二枚使わされたのが響いて瞬殺。
スーパーサンデーシリーズの場合、少しでも離れるとヘッドジャッジの声が一切聞こえなくなるのを失念していました。試合放棄みたいなものなので情け無い。
オポの問題で相手はID受けるつもりはなかったっていう点では救われました(オポが足りていて、IDのつもりだったとなれば後悔で死んでしまいます)
不幸な点としては、トーナメント終盤はほとんど全部の卓がバントか現出というところで、片手で数えるに足る白黒コントロールに立て続けに当たってしまった事でしょうか。R5も正しい手順でライフ回復されていれば負けているので、白黒コントロールはそれほどに不利だと言えます。
今回は最後が無様であったので、二度とこういう事がないように戒めようと思います。甘えがありました。正していきたい。
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