アンリミテッド:闇喰らいの蝙蝠ヴァンパイア
お久しぶりです。
今回は9弾最終環境でのグランプリ使用デッキの個人的なまとめとして、デッキ詳細を記述しようと思います。

●デッキ
同記事内のどこかに画像がありますし、ツイッターの方にもツイートしているのです、簡単に。

不穏なる闇の街 × 3
蠢く死霊 × 2
鮮血の花園 × 3
ブラッドウルフ × 1 (制限)
バフォメット × 3
デビルシープ × 3
狂恋の華鎧・ヴィーラ × 3
血の取引 × 3
鋭利な一裂き × 3
絡み付く鎖 × 3
黒死の仮面 × 2
漆黒の契約 × 3
邪眼の悪魔 × 3
ディアボリックドレイン × 3
闇喰らいの蝙蝠 × 3

非常にマナカーブが軽く、1マナ以下8枚(+ディアボリックドレイン3)と2マナ20枚(邪眼の悪魔のアクセラレート3)という非常にコストが軽いのが特徴です。
デッキの構成要素は3点
1.自分ターン中に自分リーダーにダメージを与えるカード(自傷カード)
2.ダメージを軽減するカード、回復カード
3.フィニッシュ(闇喰らいの蝙蝠)
流れとしては、1+2の組み合わせでカードプレイをしていき、自傷回数を伸ばして、3により多大なダメージを与えて勝利することが目的です。


●マリガン関係
初手に欲しいカードは決まっています。
カードを引けるカード+除去カード+鮮血の花園
この組み合わせはすべてのデッキに対して有効な初手です。

カードを引けるカードですが。
血の取引は後攻ではキープしません。
漆黒の契約は3ターン目に使用したいので、これはどちらでもキープします。
不穏なる闇の街は0マナですので、自傷回数を稼ぎつつ手札入れ替えをできるので、戻してしまうよりはそのままキープする方が得なので一切戻しません。

除去カードに関しては、キープしない相手があります。
ウィッチ相手には不要です。
ビショップ相手にもあまり望ましくないです。
この2リーダーは、2マナ圏で必ずフォロワーが出てこない場合が多いので、無駄になりやすいですね。
それ以外の場合は絡み付く鎖を最優先にキープします。
ただし、除去カードのキープはカードを引けるカードがある場合に限ります。
非常にコストが軽いデッキである以上、手札が非常になくなりやすいので、それらを補充できることが最も重要だからです。

鮮血の花園は、1ターン目が基本的に暇なので、暇なうちに配置して自傷回数を稼いでおきたいからです。
先攻であれば蠢く死霊はキープします。このカードは序盤に配置できると大きくダメージを稼げるので、そういうところで稼げると後の闇喰らいの蝙蝠で必要になるダメージに余裕を持てるのです。


●想定するデッキに対しての立ち回り
ミッドレンジネクロ→相手の骨の貴公子前に場にフォロワーを残さないようにする事、よろめく不死者に対して進化を使った攻撃をしないように立ち回る事。基本的に疾走で不意に大きくライフを削られることはないので、非常に楽な相手。

骸の王→基本的にはミッドレンジと同じですが、邪眼の悪魔を骸の王の展開に合わせて使いたいので、自傷回数を稼いでおきたいです。

闇喰らいの蝙蝠→ミラーマッチで重要なのは、相手の7ターン目に合わせてのヴィーラ進化で、これを先に行えるのは後攻である以上、後攻側が非常に有利です。先攻側はこれに対応するためのヴィーラを確保したりすることが大切です。

超越→自分のライフ変動で厳しくなることはないのですが、除去が使いにくいのでそちらで自傷回数を稼ぐことが難しいです。また、フレイムデストロイヤーが急に出てくるので、邪眼の悪魔の進化をしっかり当てるようにしましょう。

ドロシー→邪眼の悪魔を二回くらい決められれば危なげなく勝てるのですが、不意の刃の魔術師で一気にライフを減らされることがあるので注意が必要です。余裕があれば黒死の仮面等で即死をしないようなライフ水準をキープしましょう。

土の秘術→ヴィーラを落とすのが難しく、変異の雷撃でこちらの自傷回数を稼いでくれるので相性がいいです。

OTKエルフ→勝てません。最速でカウントを進めて7ターン目に蝙蝠で勝てない場合は必ず負けます。

エイラの祈祷→大きく不利。できればフォロワーを配置してエイラの祈祷を配置している隙に10点付近までライフを詰めてもすぐ回復されてしまうので、ほぼすべてのリソースを除去に回し、一撃で20点を削れるように動くしかないです。

天狐の社→ほぼエイラと同じなのですが、こちらはヴィーラを落とすときに無理をしないといけない場合があるので、相手の社の配置前にヴィーラを合わせると楽になります。また、ハッピーピッグのみこちらターンに倒すと自傷回数を稼げる場合がありますので、そういうところには場を開けて除去を使うテクニックがあります。



あとはアドリブですがとりあえずそのような感じでした。次回のグランプリでも何か書こうと思います。それでは。

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